歯磨きの仕方について

「歯磨きの方法について」

新年明けましておめでとうございます。

初めまして、ほほえみ歯科の歯科医師の真縣一矢です。

皆さんどのようなお正月を過ごされたでしょうか。

 

さて、今回は歯磨きの方法についてお伝えしたいと思います。

毎日の歯磨きは、う蝕(虫歯)歯周病の予防にはとても大事なものですがその原因となる歯垢を除去するために効果的な磨きかたがあります。

一番良く行われるものとしてはスクラビング法というものがあります。どういった方法かというと、歯ブラシを鉛筆持ちにして、歯の表側を歯面に直角に当てて弱く加圧し、一歯ずつ近遠心的に小刻みに動かす。裏側は前歯は歯ブラシを縦に入れて、軽く口を開けた状態で一歯ずつ小刻みに動かして磨いていく。奥歯は毛先を歯面に45度くらいに当てて、弱く加圧し、近遠心的に小刻みに動かし、奥歯の噛む所は歯ブラシを咬合面に立てておき磨く方法です。

 

また、この時なんですが、歯磨き粉は付けすぎない様にする事も大事です。最初は全く付けないで磨き、最後に歯ブラシの1/3程度つけて行われる事をお勧めします。他にも歯磨きには小さなお子さまなどは円を描くように磨くフォーンズ法や歯周ポケットの清掃に適しているバス法など色々な方法があり個人個人によって合ったやり方がある場合もあり、必ずしも全員がこのやり方が最適という訳ではないのですが、簡単な方法ですので、是非参考にして下さい。