歯が抜けた時の治療法「ブリッジ」

みなさんこんにちは(^^)大阪府高槻市藤の里町にあります、ほほえみ歯科です。

今日は歯が抜けた時の一つの治療方法である、「ブリッジ」について説明させていただきます。

ブリッジというのは、被せ物の一種です。
歯が抜けた場合に、その抜けた歯の両隣の歯を土台の形に削り、被せ物で橋渡しをして歯があるような状態にするという方法です。

では、ブリッジの利点と欠点を見てみましょう
<利点>
・保険の適用である。
・入れ歯と比べると違和感が少なく、自分の歯で噛んでいる感覚がある。
ブリッジの形態はいままでの歯の形とほとんど同じなので、違和感は少ないです。

<欠点>
・歯を削る必要がある。
特に天然の歯を削るのはもったいないですよね。被せ物も一生持つわけではありませんので、再製(作り変えが必要になることもあります。)
・歯にかかる力の負担が増す。
今まで3本の歯で噛む力を支えていたところが2本の歯で支えることになりますので、歯に負担がかかります。
力の負担が強くかかると、歯は破折、むし歯、歯周病などが進行しやすくなります
・保険の適応では金属を使用する。
前歯6本まではレジン前装冠(外側が白いプラスチック、内側が金属)、それより後ろは金属(銀歯)になってしまうので、お身体にも良くないですし、審美(見た目)もよくありません。また、金属アレルギーのある患者さんには使えないことがあり、金属アレルギーを起こす可能性もあります。
・掃除が少し難しくなる。
ブリッジでは歯がない部分にも歯間ブラシを通したり、金属と歯との境界にわずかですが段差ができるため汚れが溜まりやすく、しっかり磨かないとむし歯や歯周病が進行しやすいです
・金属は時間とともに少しずつ溶け出す(イオン化)ため、歯肉や歯の根が黒くなってくる。

いかがでしたでしょうか。ブリッジ は確かに一般的な治療法ではありますが、やはり長期的にみるとデメリットが目立つ治療です。(もちろん、部分入れ歯よりはおすすめできる場合が多いですが)基本的には、周りの歯の負担になってしまうということですね。
歯が抜けた場合の理想の治療方法は?と聞かれるとインプラント治療といえます。もちろん自費のみの高額な治療なので、悩まれると思いますし、他にお金を使いたいという場合もあると思います。ただ、インプラントは基本的にお身体を守るための治療法ですので、とても価値のある投資といえます。

大阪府高槻市藤の里のほほえみ歯科では、全ての保険治療はもちろんのこと、インプラント治療にも力を入れておりますので、なんなりとご相談ください。
(また、茨木市、枚方市などからのお問い合わせもお気軽にしてくださればと思います。)

正しい知識を広くもった上で、ご自身の納得いく治療方法を選択して頂くのが最善と考えています(^^)

高槻藤の里の歯医者さんならほほえみ歯科
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