☆★ 妊娠中の歯科治療 ③ ★☆

  みなさんこんにちは。

   大阪府高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科です( ´ ▽ ` )♪

   さて今回は妊娠中の歯科治療、最終回です。
   最終回は、治療の内容についてお話ししますね♪

   前回お話ししたように、妊娠中治療を行える1番良い時期は、妊娠中期(安定期に入ってから)です。
とは言っても、例えば麻酔やお薬を使わない治療(被せ物や詰め物が取れた)をするのであれば時期はあまり関係ありません。
     ここでは気になる麻酔やお薬、レントゲンについてお話ししていきますね♪

     まずは麻酔についてです。
   これは、妊娠中でもほぼ問題なく治療に使えます。むしろ、痛みによるストレスを考えると使用した方がいい場合もあります。
     お母さんが大きなストレスを抱えると、お腹の赤ちゃんにも伝わってしまいますものね。

次に、レントゲンについてです。
これも、結論から述べますと、妊娠中に歯科のX線検査をうけても、直接赤ちゃんが被曝することは実質的にはありません。
     妊娠初期(0ー15週、特に4ー7週)は、前回の説明のように、いろいろな大切な器官を作る時期なのでなるべくは避けた方がいいですが、治療にどうしても必要というときは撮ることもあるかもしれませんが被曝のリスクは極めて低いです。

   それからお薬についてです。
   抗菌薬も痛み止めも、治療上のメリットが危険性を上回る、と判断した場合に、その時期に合わせたお薬を処方します。
 ただ、やはり妊娠初期は大切な時期なので、その時期は産婦人科の先生と相談しながらより安全な方法でお薬を処方します。


   妊娠中はお母さんになる方はもちろん、ご家族もとても心配だし、気を使うことだと思います。
     その疑問は、なんでも聞いてください♪
   かかりつけの産婦人科の先生とも連携をとって、一緒に1番いい治療法を相談しながら決めていき
 ましょう♪