ブラキシズム

こんにちは、ほほえみ歯科の松岡です。

みなさん「ブラキシズム」という言葉をご存知でしょうか?

ブラキシズムとは、起きてる時や寝ている時にギューッと歯をくいしばったり(クレンチング)、ギリギリ歯ぎしり(グラインディング)する癖のことです。
この癖は特に夜寝ている間に起きてしまうと非常にこわいです。なぜかというと、夜睡眠時にかかる噛む力の負担は覚醒時食事中にかかる力の約6倍とも言われているほど強力で、成人男性であれば100kgを超える力がかかると言われています。
このような力の影響によって、歯や顎の関節などに様々な悪影響を及ぼします。
ほとんど全ての人が夜間睡眠中歯ぎしりかくいしばりをしています。睡眠中は意識がありませんので、自分でなんとかできる問題ではありません。そこで必要になるのが「ナイトガード」と呼ばれる、就寝時に装着するタイプのマウスピースです。ナイトガードの装着により歯を守れると同時に顎関節への負担も減らせます。

顎関節症の方、夜寝ている時にはぎしりを指摘される人は、一度歯科医院を受診することをおすすめします。
ほほえみ歯科では歯に対する力のリスク評価を行い、みなさんに最適な治療方法を提案します。

次回は、力が歯に及ぼす影響についてもう少し詳しく記載したいと思います。楽しみにしていてください。


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