院内感染予防のための「徹底的な滅菌」

みなさんこんにちは。

高槻市のほほえみ歯科、院長の松岡です。

 

今日は、滅菌と消毒についての話です。

この2つ、医療機関には衛生面でとても重要なキーワードなのですが、みなさん違いがおわかりでしょうか。

順番に説明しましょう。

滅菌:病原性のあるなしに関わらず、すべての微生物を死滅すること

消毒:病原性微生物を、害のない程度まで弱めること

(殺菌:微生物を死滅させること。「すべての」という定義は含まれない)

このように、最も感染源である微生物を死滅・除去できるのがこの「滅菌」です。

では、歯科で行なわれている滅菌に関してです。

実は、約7割の歯科医院が完璧な滅菌を行わずに歯科器具を使い回しているという統計結果が2014年、読売新聞から発表されました。

これはもちろん、細菌やウイルスの感染リスクがあります・・・。

そして、さらに怖いのが、滅菌するための機械にも3つのレベルがあります。

クラスN、クラスS、クラスBという3種類ですが、どんな状態の器具でも滅菌できるのはこのクラスBという滅菌器のみとされています。

実際にクラスBを導入している歯科医院は約2%とも言われております。

ほほえみ歯科では、衛生面に徹底しているので、クラスB滅菌器を導入しています。

安全な環境で、安心して治療を受けに来てもらえればと思います。

 

高槻市で衛生的、滅菌をしっかりしている歯医者「ほほえみ歯科」

http://www.hohoemi-dc.jp/