歯科における日和見感染(カンジダ、ヘルペスなど)

大阪府は高槻市、藤の里町にありますほほえみ歯科です!(^^)

今日は「日和見感染」について説明したいと思います。

日和見感染とは、普段健康な状態では症状を起こさない細菌、ウイルスなどが、様々な原因で免疫力が低下した時に症状を出してくるものです。
例えば、体調不良やステロイドの服用で免疫力が下がっている方、免疫不全(白血病やエイズなどはこれに相当します)やガンの治療中で免疫力が下がっている方に症状が現れてきます。

では、お口の中で日和見感染により症状を表すものはあるのでしょうか?
実はあります、カンジダ菌やヘルペスウイルスなどです。

カンジダは特にお口のなかでは口腔カンジダ症といいますが、舌や口蓋、頬粘膜の上に白苔ができます。これはガーゼでぬぐうことができます(ぬぐうことができない場合は、白板症や扁平苔癬など別の疾患かもしれません)
カンジダは抗生剤を服用することでも症状を表すことがあります。これは、カンジダ菌が真菌であるためです。抗生剤が細菌を攻撃している間にカンジダ菌はダメージを受けないので、お口の中の栄養を全部持って行ってしまうためです。

ヘルペスはよく耳にしたことがある方も多いと思いますが、疲れが溜まっている場合などに唇や口周り、お口のなかに出てきます。多数のアフタがみられる場合は、このようなウイルス性の口内炎の可能性が高いです。
ヘルペスが出た時は基本的には医療機関にかかった方が綺麗に治ります。お口の中の場合であれば、高槻市藤の里町にあるほほえみ歯科にいらして頂ければと思います。

また、高槻藤の里町のほほえみ歯科には外科出身のドクターもいますので、お口の中の病気全般的に診断、治療することが可能です。

 

お口の中に異常を感じたら高槻藤の里の歯医者さんならほほえみ歯科