歯並びと悪い癖(悪臭癖)の関係

こんばんは(^^)大阪府高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科の院長松岡です。

今日は、歯並びと悪い癖(悪習癖といいます)の関係についてです。

歯並びが悪くなる原因って、顎と歯の大きさやバランスの関係だけだと思っていませんか?

実は、他にも原因があるんです。それが、「悪臭癖」です!

これについては、そもそも何故正しい歯並びの人はアーチ状の歯並びをしているのか、について考えなければなりません。
矯正治療でもですが歯を動かすためには、歯に継続的に力を加える必要があります(これは、動かす方向によって動きやすい・動きにくいがあります)。
そのためバクシネーターメカニズムという、舌と頬の力のバランスによって、その力の均衡が取れているところに歯が並ぶ、というわけです。

なので、悪臭癖があると色々な不正咬合(悪い歯並び)を誘発します。
(高槻市藤の里町にあるほほえみ歯科では、生活習慣や悪臭癖もふまえた矯正治療をしていますので、歯並びにこまっている人はぜひ一度いらしてください。)

では、それぞれの悪臭癖と不正咬合について見てみましょう
・舌を上下の前歯の間に入れる(噛む)癖がある
⇒開咬(上下の前歯の間に隙間ができます)、上下顎前突(前歯が外に傾きます)
・口呼吸
⇒上顎前歯が外に傾きます(唇による圧力が加わらず、舌による圧力のみ加わるため)
・下の唇を噛む、指しゃぶり
⇒上顎前歯が外に傾き、下顎前歯が内に傾きます(唇や指をかむことでそれぞれに力がかかるため)
・舌の位置が低い
⇒下顎前突(上顎に舌の圧力がかからないため)

他にも、様々な不正咬合を引き起こします。

大阪府高槻市藤の里町のほほえみ歯科では、小児矯正から全体矯正まで、矯正治療全般に力をいれております。
ぜひ一度ご相談ください。

きれいな歯をお求めなら高槻市藤の里町の歯医者さん ほほえみ歯科