子どもの歯ぎしり

みなさんこんにちは、大阪府高槻市にある歯科、ほほえみ歯科です。

今日は、子供のはぎしりについてのお話です。

「お子さんが夜に歯ぎしりしている」とか、「乳歯がどんどんすり減ってきている」
といったことはありませんか?そうです、実は子供も大人と同じように歯ぎしりをしているのです。

大人になってからの歯ぎしりは、一般的にはストレスに影響されるものですが、乳歯のはぎしりは歯と顎骨の成長と関係していると言われています。
(一部、ストレスが原因で歯ぎしりをしているお子さんもいます。その場合は、環境の変化などによりいままでしていなかった歯ぎしりが急に始まることが多いようです。)

成長するにつれて、硬い食べものも食べるようになってきます。それに合わせて筋力をつけるためにも歯ぎしりをしているようです。
また、顎の成長にも関係しているので、普段しっかりご飯を噛んで食べているかどうかによって、以前紹介した前歯の隙間の量にも影響を与えます。
これは、噛む力があまり必要ない食事ばかりでは顎の成長が不十分で、前歯の歯と歯の間に隙間ができず叢生という歯がガタガタの状態になっていくということです。
このような子供特有の歯ぎしりは、永久歯列に生え変わっていくにつれて消失していくことがほとんどです。

健康な大人になってもらうためにも正しい食育と正しい生活習慣をこころがけましょう。
大阪府は高槻市にありますほほえみ歯科では、これら日常生活にまで視野を広げて対応していますので、お気軽に相談していただければと思います。

高槻市藤の里町の小児歯科ならほほえみ歯科