オープンバイト(開咬)のリスク

みなさんこんにちは、大阪府高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科です。

オープンバイトという、歯並びの状態があります。日本語でいうと開咬といいます。

<原因>
・指しゃぶり
・舌の癖
・異常嚥下癖(飲み込む時に舌が前に出る癖)
・口呼吸

<歯に与える悪影響>
前歯で噛めないので、前後左右にギリギリと動かしたときに顎関節症や奥歯の咬耗(噛んで削れること)・破折・咬合性外傷などを起こします。

<治療法>
それぞれの原因に応じて対応法が変わってきます。
悪い癖がある場合は、タングクリブという装置を使って舌が前に出てこないようにしたり、骨格的な問題の場合は骨を切る手術が必要な場合も有ります。
口呼吸が原因の場合などは、癖を改善する必要があります。

前後・左右に歯ぎしりしたとき、正常な咬みあわせの状態では前歯が顎全体をガイド(誘導)します。
オープンバイトの患者様はこの機能がないため、奥歯にかなり負担がかかります。その結果様々な病態を歯に起こし、統計的にもこのような噛み合わせの人は歯の寿命が短いという研究結果もでているほどです。

日頃の癖が影響している場合や、骨格的な問題などオープンバイトの治療法はかなり難しいものとなります。
気長に治療をしていく必要がありますが、大阪府高槻市藤の里町のほほえみ歯科では小さなインプラントを併用することによってより効果的な矯正治療を行っています。

歯並びにお悩みの方は一度ご相談ください。

 

歯並びが気になる・矯正治療なら大阪府高槻市の歯医者ほほえみ歯科

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